楽天証券、東証に上場するETNを第1号銘柄から取り扱い開始予定

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

2011年夏に東証において、ETFならぬETNが上場する予定です。

楽天証券が、そのETNの第1号銘柄から取扱いを開始すると発表しました。

ETFとETNの違いについては、下記リンク先の楽天証券の解説がかなり判りやすいので、興味がある方はクリックしてみてください。

投資対象がぐんと広がる。どんな指標にも投資を可能にするETN、この夏上場予定!

以下、楽天証券の発表文からの抜粋です。

楽天証券、今夏、東京証券取引所に上場するETNをネット証券で初めて取扱い開始

 楽天証券株式会社(代表取締役社長:楠 雄治、本社:東京都品川区)は、今夏、東京証券取引所(以下「東証」)で取扱いを開始するETNを上場第1号銘柄から取扱いを開始いたします。

 ETNとは、「Exchange Traded Note(債券)」の略で、上場投資証券や指標連動証券とも呼ばれます。ETF(Exchange Traded Fund:上場投資信託)とは違い、裏づけ資産を保有しないことが大きな特徴です。これにより、例えば農産物や原油などのエネルギー資源、新興国の通貨に連動する商品など、裏づけ資産の保有が難しい指標での組成が期待されています。個人投資家にとっては、これまで以上に投資の選択肢が増えることになります。

 ETNは、市場に上場する投資商品のため、注文方法や取引手数料、売却時における税金などは、従来の上場株式と同じです。

 今回、東証が2011年1月28日(金)の記者会見でETNの取扱い開始を発表し、この夏に第1号となる銘柄が上場を予定していることで注目を集めています。楽天証券では、上場当日より当該ETNの取扱いを開始する予定です。また、今回の取扱いに合わせ、特集コンテンツの公開やネットセミナーなどで、個人投資家に対し、ETNの認知向上に努めてまいります。

 楽天証券では、新しい分野の商品を積極的に取り扱うだけでなく、個人投資家の投資知識の一助となるコンテンツを拡充することで顧客基盤の拡大を図ってまいります。

▼関連記事

インデックスとは (株式用語解説)

インデックス投資とは (株式用語解説)

ETFとは (株式用語解説)

ETFとインデックス投信の比較表

SPDR S&P500 ETF (SPY) が東証に上場 (コード:1557)【3月24日】

「上場Aリート」が東証に上場 【ETF】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする