ネット証券大手5社の新規口座開設状況(2011年2月分)の順位表を作成しました。
▼ネット証券5社 新規口座開設状況 2011年2月分
順位 | 証券会社名 |
証券口座純増数 |
証券累計口座数 | 店頭FX口座純増数 | 店頭FX累計口座数 |
1 | SBI証券 | 15,354 (前月比+806)↑ |
2,191,767 | 非公開 | 非公開 |
2 | 楽天証券 | 11,523 (前月比-516)↓ |
1,073,379 | 非公開 | 非公開 |
3↑ | 松井証券 | 2,849 (前月比+197)↑ |
808,608 |
138 |
65,386 |
4 | auカブコム証券 | 2,602 (前月比-125)↓ |
727,150 | 310 | 37,846 |
5↓ | マネックス証券 | 2,222 (前月比-526)↓ |
1,207,730 |
-25,786※ ※2010年6月1日にオリックス証券と合併した影響で計測不能 |
118,742 |
計 |
34,550 |
6,008,634 |
比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。
1位は前月に引き続き、SBI証券になっています。なお、2011年1月の純増数は14,548でした。
2位は前月に引き続き、楽天証券です。1月の口座純増数は12,039でした。
3位は松井証券です。前月より2ランクアップです。1月の口座純増数は2652でした。
4位はauカブコム証券です。1月の口座純増数は2,725でした。
5位はマネックス証券です。前月より2ランクダウンです。1月の口座純増数は2748でした。
なお、マネックス証券のFX口座ですが、2010年にオリックス証券と合併した後、段階的に重複口座を削除しています。以下、マネックスグループの2011年3月の発表文からの抜粋です。
マネックス グループ IRライブラリ
マネックス証券の口座数等(月次)
~~~前略~~~
(注1)平成22年5月末以降の外国為替証拠金取引の口座数には、重複口座が含まれております。重複口座については口座閉鎖手続等が終了した時点で口座数から控除いたします(平成22年5月以降の口座数の増減にはその影響が含まれており、平成22年9月に外国為替証拠金取引口座6,505口座を控除しております)。
(注2 )平成23年2月の外国為替証拠金取引口座数の減少は、「オリックスFX」のサービス提供を終了したことによるものです。
▼メモ
2011年2月は、日経平均株価が10,237円から10,624円と上昇しました。また、東証マザーズ指数も460から501へ上昇しました。
2月は新興市場が好調でした。個人投資家は新興市場の株が好きなので、個人投資家にとっては「久しぶりに春が来た」といった感じの相場でした。相場が好調だったため、売買代金が1月より増えました。
以下、日経新聞 電子版からの抜粋です。
ネット証券売買代金、10カ月ぶり高水準 2月は11%増
2011/3/3 19:28
個人投資家の株式売買が復調している。2月のインターネット証券主要5社の売買代金は前月比11%増の8兆8237億円だった。増加は5カ月連続で昨年4月以来、10カ月ぶりの高水準となった。日経平均株価が2月中旬にかけて上昇し、個人投資家の投資余力が改善している。
5社はSBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、auカブコム証券。5社の合計で個人の株式売買の7割を占める。
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