ネット証券大手5社の新規口座開設状況(2010年5月分)の順位表を作成しました。
▼ネット証券5社 新規口座開設状況 2010年5月分
順位 | 証券会社名 |
証券口座純増数 |
証券累計口座数 | FX口座純増数 | FX累計口座数 |
1 | SBI証券 | 13,707 | 2,083,840 | 非公開 | 非公開 |
2 | 楽天証券 | 12,807 | 983,463 | 非公開 | 非公開 |
3 | auカブコム証券 |
2,642 |
705,680 | 743 | 33,524 |
番外 | マネックス証券 |
365,479※ ※5月1日にオリックス証券と合併したため急増 |
1,316,041 |
39,517※ ※5月1日にオリックス証券と合併したため急増 |
142,214 |
番外 | 松井証券 |
-13,649※ ※5月に一部不稼働口座を閉鎖(16,431口座)したため減少 |
791,593 |
62 |
63,390 |
合計 |
380,986 |
5,880,617 |
比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。
1位は前月に引き続き、SBI証券になっています。なお、2010年4月の純増数は16,147でした。
2位は前月に引き続き、楽天証券です。4月の口座純増数は15,198でした。
3位は、auカブコム証券です。4月の口座純増数は2,876でした。
さて、今回はマネックス証券と松井証券は番外とさせてもらいます。
マネックス証券は5月1日にオリックス証券と合併して、証券累計口座数が急増しています。
また、松井証券は、5月に一部不稼働口座を閉鎖(16,431口座)したため、証券累計口座数が減少しています。松井証券は、この閉鎖分を除外して考えると、5月の口座純増数は2782となります。
▼メモ
■2010年5月は「ギリシャ、欧州債務危機」の影響で、日経平均株価が11,057円から9,768円と急落。東証マザーズ指数も504から413と急落しました。
日経平均も新興市場も不調だったため、5月のネット証券大手5社の売買代金は、4月に比べ約23%減りました。以下、日経新聞の記事からの抜粋です。
ネット証券5社、売買代金23%減 5月
2010/6/4 20:17大手インターネット証券5社の5月の株式売買代金は前月比23.1%減の8兆163億円となった。ギリシャ危機をきっかけに世界的に株価が低迷。日経平均株価も1万円を割り込み、個人投資家が様子見姿勢を強めて株式売買を手控えた。売買代金が前月比で減るのは3カ月ぶり。
■月間の口座開設純増数で楽天証券がSBI証券に肉薄しています。楽天グループのユーザーに、自社の広告を見てもらえる楽天証券の強みが出てきたようです。また、今年の楽天証券は、キャンペーンで楽天ポイントを大盤振る舞いしており、それも口座開設数が増える要因となっています↓
楽天証券、「口座開設と入金で3200楽天ポイントプレゼント」キャンペーン実施
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