クリック証券、CFD取引サービスを開始 【自社開発システム】

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クリック証券が4月19日からCFD取引のサービスを開始すると発表しました。

CFDとはContract for Differenceの頭文字を取った略称です。Contract for Differenceとは「差金決済取引」のことです。

CFDは株式の個別銘柄や株価指数について、レバレッジをかけて取引を行うもので、FXの株式版といえます。

株の信用取引の最大レバレッジは約3倍ですが、CFD取引ではそれ以上のレバレッジで取引することが可能です。

CFD取引は、信用取引以上のハイリスクハイリターン取引を狙う投機家や、世界の株式市場の指数を売買したい個人投資家向けのサービスといえます。

以下、クリック証券のウェブサイトのPDFからの抜粋です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2010 年3 月24 日
クリック証券

日本初!自社開発システムでのCFD 取引サービスを開始
~CFD 取引を無料体験できる「CFD デモ取引」も提供開始~

クリック証券株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:高島 秀行 以下:当社)は、2010 年4 月19 日より、日本初となる自社開発取引システムを利用したCFD(Contract For
Difference)取引サービスの提供を開始します。

これに先立ち3 月29 日より、当社のCFD 取引を無料で疑似体験できる「CFD デモ取引」を開始します。

■日本初!!自社開発システムでのサービス提供
クリック証券では、社内にシステム開発力を有する強みを生かし、日本の証券会社としては初めて(※1)自社開発システムによるCFD 取引サービスの提供を開始します。

クリック証券のCFD 取引システムは、1 クリックで即時に注文できる超高速注文機能「スピード注文」や、取引画面の日本語表示、次世代ロスカットシステム「セーフティバルブシステム(S.V.S)」(※2)の導入、また、モバイル・トレードにも対応しており、日本の投資家が利用しやすいシンプルで直観的な取引環境をご用意しています。

さらに、システムの自社開発により、お客様のご要望に合わせた取引システムのカスタマイズを自由かつスピーディーに行うことができるため、サービスの提供価格を含めた利便性の高い取引環境を提供することが可能となっています。

(※1)2010 年3 月24 日現在 当社調べ
(※2)セーフティバルブシステムとは、お客様の資産の損失拡大を防止するため、建玉ごとにロスカットを執行するリスク管理システムです。

■取扱銘柄
当初は、日本の投資家に馴染みのある株価指数および株価指数先物を原資産とする銘柄を提供します。他の銘柄に関しては、取引状況を鑑みて随時追加していく予定です。各銘柄の取引条件は、以下の通りです。

銘柄名 決済通貨 取引手数料 証拠金率 取引時間(日本時間)
標準時間 夏時間
株価指数先物CFD 日本225先物 JPY 無料 10% 月~金
8:45~翌6:15
(15:30~16:30中断)
月~金
8:45~翌5:15
(15:30~16:30中断)
株価指数先物CFD 米国30先物 USD 無料 10% 月~金
8:00~翌6:15
月~金
7:00~翌5:15
株価指数CFD 日本225指数 JPY 無料 10% 月~金
8:45~翌6:15
(15:30~16:30中断)
月~金
8:45~翌5:15
(15:30~16:30中断)
株価指数CFD 米国30指数 USD 無料 10% 月~金
8:00~翌6:15
月~金
7:00~翌5:15

■CFD 取引のサービス提供スケジュール
2010 年3 月29 日 CFD デモ取引のサービス提供開始
2010 年4 月5 日 CFD本番取引口座の開設申込受付開始(予定)
2010 年4 月19 日 CFD 本番取引サービスの取引開始(予定)

■「CFD デモ取引」について
当社の「CFD デモ取引」は、仮想資金を10 万円から1,000 万円まで自由に設定することができ、操作方法を始め、本番取引と同じような取引環境を無料で体験することができます。「CFD
デモ取引」の登録は、2010 年3月29 日よりクリック証券ホームページからお申込できます。

~~~以上、クリック証券のウェブサイトからの抜粋~~~

クリック証券のCFDサービスは、3月29日からデモ取引を開始しています。

デモ取引は無料で利用できるので、早速、私も試しに使ってみました。

クリック証券のCFDサービスの第一印象はいいです。なぜなら画面の表示が、BIDとASK以外は全て日本語だから。

クリック証券のプレスリリースにも書いてありますが、同社のCFDは、CFDとしては日本初となる自社開発取引システムです。

私は、他社のCFD取引システムも触ったことがありますが、海外で開発されたシステムなので英語の表記が残っており、日本人である私にはちょっと操作がわかりにくい部分がありました。

その点、クリック証券のCFD取引システムは日本語表記なので判りやすいです。

今後、クリック証券においてCFDの取り扱い銘柄が増えていくことを期待したいと思います。

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