家庭用ゲーム関連銘柄の一覧

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最近、久しぶりに家庭用ゲーム市場が活気づいています。任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」は店頭で品切れを起こす人気ですし、スクウェア・エニックスの新発売ソフト「キングダム ハーツII」は発売後3日間で、出荷本数100万本を突破しました。
こういったときに、任天堂やスクエニの株を買えばいいかと言いますと、そうとも言えません。出荷本数などの情報はすぐに株価に織り込まれてしまうからです。
こんなときは、私はゲームソフトメーカーの株に目をつけるのではなく、ゲームソフト販売会社などの株価に注目します。以下、家庭用ゲーム関連銘柄の一覧になります。
■コンシューマーゲーム関連銘柄
メガチップス・・・LSI(集積回路)メーカー。生産全量を外注。任天堂向け75%。任天堂の製品が売れ出すと、メガチップスの業績もよくなる傾向がある。
ワンダーコーポレーション・・・ゲームソフトやCD等を扱う「WonderGOO」を展開、スーパーのカスミグループ。
明響社・・・TVゲーム専門店「TVパニック」をFC展開。クインランド傘下に入りゲーム事業に特化へ。
日本トイザらス・・・米国トイザラスが大株主。効率運営で国内最大の玩具小売りチェーンに急成長。直営店主義。
ランシステム・・・ゲーム関連商品の販売と漫画・ネットなどの「複合カフェ」事業が両輪、独自の店舗管理が強み。
テイツー・・・中古本・ソフト・CD販売の「古本市場」を運営。その店舗は名前と異なり、実は「新品ゲーム」の売上の割合が大きい。
ゲオ・・・ビデオ、CD、DVD、ゲームソフト、本等のレンタル、リサイクル、販売。直営店で展開。
シーエスロジネット・・・レンタル用CD・ビデオや家庭用ゲームソフトの卸売り・小売りを手掛ける。
ハピネット・・・玩具卸で圧倒的、ゲームやDVDソフトの卸でも有力。映像製作に投資。バンダイグループ。
もちろんここで取り上げた銘柄の株価が全て上昇するわけではありません。これらの会社の中から、本当に収益力のある会社を選ぶことが重要になります。
■参考記事

ゲーム機市場、ニンテンドーDSが圧勝 大人向け後押し・・・朝日新聞より
昨年の家庭用ゲーム機市場は携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」(任天堂)が400万台以上を販売し、他のゲーム機を大きく引き離したことが、ゲーム出版大手エンターブレインの調べで分かった。特に年末商戦の12月は1カ月間で148万台を一気に売り上げ、店頭は「1月いっぱいは品薄の状態」(任天堂)が続いている。
 04年12月発売のDSは、「おいでよ どうぶつの森」「脳を鍛える大人のDSトレーニング」といった女性や大人も楽しめるソフトが100万本を超えるヒットとなり、販売を後押しした。

今売れてるソフトはコレだ! 集計期間:2005年12月19日~12月25日 電撃マーケティング室調べ
週末がクリスマスとなった今週は、ハードが前週比67.6%増の100.7万台、ソフトが同88.6%増の457.3万本と、過去5年間の市場を振り返ってみても最高の盛り上がりを見せました。
 そんな中、今週のランキングは、ディズニーと『ファイナルファンタジー』シリーズのキャラクターが多数登場する人気RPG『キングダム ハーツII』(PS2)が1位を獲得。発売週の販売実績は推定74.0万本(店頭消化率75%前後)と、前作の初週実績41.6万本(累計82.0万本)を30万本以上上回る好スタートを切りました。メーカー発表によると出荷ベースでは既に100万本を突破したようですが、年始のお年玉需要などを考えると、実売ベースでのミリオン達成も時間の問題です。2位の『おいでよ どうぶつの森』(DS)は、発売週の40.1万本を上回る43.1万(累計126.3万本)を販売し、発売5週目にして早くも100万本を突破。多くの販売店で需要に供給が追いつかない状況が続いており、まだまだ数字を伸ばしそうです。続く3位には、先週と同じく『マリオカートDS』(DS)がランクイン。今週は29.3万本を販売し、累計販売本数を66.2万本まで伸ばしました。

■以下、任天堂ウェブサイトより「ニンテンドーDS」品切れのお詫び

各 位
任天堂株式会社
「ニンテンドーDS」品切れのお詫び
日頃は弊社の商品をご愛顧賜りまして、誠にありがとうございます。
さて、年末年始において、弊社携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」が、弊社の予測を遥かに超える需要が殺到したため、品切れ状態になり、お客様並びに販売店の皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。
弊社では、商品の搬送を航空便に変更する等、少しでも早く商品を店頭にお届けできるよう取り組んでおります。
なお、商品は毎週出荷しており、1月下旬ごろには供給量も増えますので、しばらくの間お待ちいただきますよう、伏してお願い申し上げます。
以 上

■スクウェア・エニックスのウェブサイトのPDFより

2005 年 12 月 27 日
報道関係者各位 株式会社スクウェア・エニックス
2005 年12 月22 日(木)発売の“PlayStation 2”専用ソフト
「キングダム ハーツⅡ」
発売後3 日間で、出荷本数100 万本突破のお知らせ
シリーズ累計出荷本数も、700 万本を突破
株式会社スクウェア・エニックス( 本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 和田 洋一、
以下スクウェア・エニックス)は、2005年12月22日(木)発売の“PlayStation 2”(以下、PS2)専用ソフト
「KINGDOM HEARTSⅡ(キングダム ハーツⅡ)」の出荷本数が発売後3日間で100万本を突破すると
共に、シリーズ累計の出荷本数が700万本以上に達したことをお知らせいたします。
ブエナ ビスタ ゲームとスクウェア・エニックスのコラボレーションにより生み出された「キングダム ハー
ツ」シリーズは、スクウェア・エニックスの代表作「ドラゴンクエスト」シリーズや、「ファイナルファンタジー」シリーズに続く大作RPG シリーズとして、2002 年3 月の第1 作「キングダム ハーツ」(PS2)発売以来、
高い人気を誇っています。
今回発売された「キングダム ハーツⅡ」は、この第1 作「キングダム ハーツ」の続編で、前作に引き続き、
主人公ソラと多数のディズニーキャラクターが心を通わせながら、さまざまな世界を冒険し物語を進めて
いきます。新たに登場するキャラクターやワールドにも早くから数多くのファンの期待が寄せられ、
2004 年11 月に発売された、前作と本作の間を繋ぐ「キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ」
(任天堂 GAME BOY ADVANCER)も好調な出荷を記録。今回の「キングダム ハーツⅡ」の発売により、
ブエナ ビスタ ゲームとスクウェア・エニックスが持つ個性や独特の世界観を一つに融合するという
試みは、3 作品累計で7 0 0 万本以上を出荷するという大ヒットシリーズを誕生させました。
今後、「キングダム ハーツⅡ」は、日本国内に続いて、北米、欧州でも発売予定で、シリーズ累計での
出荷本数は1,000 万本以上を見込んでいます。
「キングダム ハーツⅡ」およびブエナ ビスタ ゲーム、当社の概要につきましては、次ページ以降をご参
照ください。
<参考資料>
1.「KINGDOM HEARTS Ⅱ(キングダム ハーツⅡ)」について
物語は前作から1 年後。闇の世界に残った王様と親友リクを探して旅を続ける主人公の
ソラとドナルド、グーフィー。彼らの行く先々で「X I I Iじゅうさん機関」と呼ばれる謎の集団が
ソラ達の行く手を阻む。集団の目的は“「キングダム ハーツ」を手に入れ、
完全な存在になること──” それが意味するものとは……。
前作には無かったシステムが多数追加され、更なる進化を遂げた本作。衣装をチェンジして
能力が変化する「ドライヴ」や各ワールドの仲間との「連携技」、そして敵ごとに違った技が
発動する「リアクションコマンド」など、やりこみ要素も満載です。
<作品概要>
作品名 KINGDOM HEARTS Ⅱ(キングダム ハーツⅡ)
ジャンル ロールプレイングゲーム
対応機種 プレイステーション 2
メディア DVD-ROM1枚
発売日 2005年12月22日(木)
希望小売価格 7,770円(税込)
著作権表記 cDisney Enterprises, Inc.
Developed by SQUARE ENIX
2.ブエナ ビスタ ゲーム/Buena Vista Gamesについて
ブエナビスタゲームは The Walt Disney Company のディズニー消費者製品部門に属し、多彩なインタラクティブ・エンタテインメント、コンピュータソフトウエアやビデオゲームの開発、販売、流通を世界規模で行っています。また、同社はインタラクティブ・エンタテインメント会社とのライセンス契約を締結することで、幅広い年齢層に向けた製品ラインアップ展開をめざしています。
3.スクウェア・エニックスについて
株式会社スクウェア・エニックスは、エンタテインメント分野において、創造的かつ革新的な
デジタルコンテンツのヒット作品を生み続けるリーディングカンパニーです。代表作「ドラゴン
クエスト」シリーズはこれまでに4 , 0 0 0 万本以上、「ファイナルファンタジー」シリーズは
6,300万本以上の世界出荷を記録しています。
cDisney
※「プレイステーション」は株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの登録商標です。
※「GAME BOY ADVANCE」は任天堂の登録商標です。
※SQUARE ENIXおよびSQUARE ENIXロゴ、ドラゴンクエスト/DRAGON QUEST、ファイナルファンタジー/FINAL FANTASY、その他の社名、商品名は、日本およびその他の国における株式会社スクウェア・エニックスの商標または登録商標です。
※その他、記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。

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