先日、当サイトで下記の記事を配信しました。
- SBI、資産50億円トレーダーcis氏の座談会の参加者を募集
- 資産50億円トレーダーcis氏の座談会の記事がSBIマネーワールドに載っています
- 資産50億円トレーダーcis氏の座談会記事の第二段が配信されています
- 資産50億円トレーダーcis氏の座談会記事の第3段、4段が配信されています
久しぶりにSBIマネーワールドを見たら、cis氏の座談会記事の第5段と第6段が配信されていました。
SBI証券の口座を持っている方は、SBIマネーワールドにユーザー登録すると、対談記事を読むことができます。座談会の記事の中から、気になった部分を抜き出してみました↓
▼資産50億円トレーダーcis氏について (座談会記事その5より)
■一番重視しているのは板の状況か・・・板というか値動き。60銘柄監視していて、その銘柄の中からいつもと比べて板がやたら厚いとか、やたら下がっているとか、やたら上がっているとか、いつもと違う銘柄を手がける。いつもと違うということは、売り需要か買い需要か、もしくは材料が来ていることが多い。
(座談会記事その6より)
■25日線を重視している・・・25日線が下向きのときは積極的に買わない。買いのリバウンド狙いで買うことはあっても、買いをメインに考えない、ということと、逆に25日線が上向きであれば買いをメインに考える。
基本的に25日線と5日線しか見てなくて、25日線が下向きで5日線を下回ったら、その銘柄は買いのスイングは絶対やらない。やるとしたら売りのスイング。
逆に25日線が平坦より上向きで5日線を上回っているときは、やるしたら買いのスイングで売りのスイングはやらない。持ち越しであれば買いしかやらないと。
それで日足で一番重視していることは、25日線と5日線を下回って、陰線をはじめて引いた日は絶対持ち越さない。■下がっている最中は大抵買わない・・・5日線を二回連続して上回って、リバウンドして上回るってくるようだと5日線が「柄杓型」になってくる、こういう時に買うことが多い。それで買って、25日線に近づいたらいったん売る。
■SBI証券の個人売買のランキングは必ず見ている・・・SBI証券ランキングがいつもと比べて極端な買い越し、大幅買い越しの2日目の引けはかなり買えると考えている。ただし、引けに値動き的にリバウンドしてしてまったら買えない。だだ下げの、大幅買い越し2日目とかは結構引けで買っている。底うったとして上値があるかどうか分からないので、あまり欲張らずに売る。
■ペアトレード自体にそんなに魅力は感じない・・・ペアトレードは資金拘束されちゃうのと、ペアトレードコストがかかる。外国では買い売りすると売りの方で金利がもらえる。かつ、ペアトレードのコストが低いので現物買いと信用売りをしていたら、市場金利に対してはしょぼくても一応お金が増える状態になる。
しかし、日本は売りでの金利はもらえない。しかも、信用取引貸し株料を1.15%とられる。
対談記事の中から、気になった点を抜き出してみました。興味がある方はSBIマネーワールドに登録してみて下さい。
それにしても、cis氏も指摘していますが、いつまで経っても日本の証券会社は売り方金利を、個人投資家に支払うようになりませんね。
ただでさえ、空売りは逆日歩という仕組みのせいで利益をあげるのが難しいのですから、売り方金利くらいはもらいたいものです。
▼解説
cis氏・・・50億円以上の資産を持つ個人トレーダー。詳細はこちら→cis(しす)とは – EthnaWiki
SBIマネーワールド・・・SBI証券ユーザー専用のSNS。運営はSBIホールディングス。SNSとは人と人とのつながりを促進する、コミュニティ型のWebサイトのこと。趣味や嗜好、居住地域、あるいは「友人の友人」といったつながりを通じて人間関係を構築する場を提供する、会員制のサービス。
SNSの代表例はmixi。参加に招待状がいるmixiと違って、SBIマネーワールドはSBI証券ユーザなら誰でも参加ができる。ユーザー登録は無料。詳細はこちら→SBIマネーワールド
▼関連記事