シンプレクス・テクノロジーがストップ高 大証のFXシステム受注報道を好感

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5月13日、金融機関向けシステム開発のシンプレクス・テクノロジー 【東証1部:4340】の株価が前日比+4,000 (+10.10%)の終値43,600円と急騰しました。ストップ高です。

今日の14時3分にモーニングスター社が、「シンプレクスが大阪証券取引所のFX取引システムを受注」というニュースを流したため、その直後から株価が急騰。ストップ高となりました。以下、株式新聞の記事からの抜粋です。

シンプレクスが大証のFXシステムを受注へ

05/13 14:03
シンプレクスが大証のFXシステムを受注へ
関係者によるとシンプレクス・テクノロジー<4340.T>が大阪証券取引所のFX(外国為替証拠金取引)にかかわるシステムを受注することが内定した。

13日の午後3時以降に発表予定。シンプレクス側は「現時点ではコメントは差し控えさせていただく」(広報・IR担当)としている。
午後2時現在のシンプレクス株価は750円高の4万350円で推移している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]

提供:モーニングスター社 (2008-05-13 14:03)

当サイトの過去の記事でもお伝えしましたが、大阪証券取引所は2009年3月を目処にFX市場を開設することを目指しています。

 ・関連記事 大証、FX市場を09年3月めどに開設 ほぼ丸1日売買可能に

この新しいFX市場のシステム開発をシンプレクス・テクノロジー社が担当することになったわけです。

本日の シンプレクス・テクノロジーの発表によると、同社がシステム開発を受託するに至った理由を下記のように説明しています。

シンプレクスは、2002 年から外国為替証拠金取引システム・ソリューションを金融機関に向けて提供しており、
コスモ証券、スター為替、大和証券、ひまわり証券、マネーパートナーズ、ユニマット山丸証券など、業界大手の外国為替証拠金取引業者(以下:FX 業者)を中心に、相対取引(OTC)(*3)システム、及び「くりっく365」(*4)に対応した取引システムを提供しています。

今回、こうしたシンプレクスの豊富な導入実績と高い技術力が大阪証券取引所に評価され、当該案件の受注内定に至りました。

また、シンプレクスでは、コンサルティングから、システム開発、運用・保守まで、すべて自社内で担当しています。

そのため、すべてのフェーズにおいて機動性の高いサポート体制を実現できることに加え、システム稼動後も、シンプレクスが24 時間/365 日体制でシステムの安定稼動をサポートすることで、大阪証券取引所のシステム保守負担を軽減する点が高く評価されました。

より詳しく発表文を読みたい方は、下記リンク先をクリックして下さい。

シンプレクス・テクノロジー
 大阪証券取引所から取引所外国為替証拠金取引「大証FX(仮称)」のシステム導入案件を受注内定

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