ネット証券大手の新規口座開設状況(2011年11月分)の順位表を作成しました。
▼ネット証券4社 新規口座開設状況 2011年11月分
順位 | 証券会社名 |
証券口座純増数 |
証券累計口座数 | 店頭FX口座純増数 | 店頭FX累計口座数 |
1 | 楽天証券 | 19,023 (前月比+1723)↑ |
1,218,240 | 非公開 | 非公開 |
2↑ | GMOクリック証券 |
2,194 |
123,045 | 5,803 | 197,486 |
3↓ | auカブコム証券 | 2,128 (前月比-8)↓ |
752,831 | 300 | 41,816 |
4↓ | 松井証券 | 2,033 (前月比-70)↓ |
830,371 |
198 |
67,982 |
番外 | マネックス証券 |
口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
806,096※ ※稼動口座の数値です |
口座数の開示の基準が変わったため計測不能※ |
54,119※ ※稼動口座の数値です |
番外 | SBI証券 |
非公開 (2011年8月から数値非公開) |
非公開 | 非公開 | 非公開 |
計 | 25,378 | 2,924,487 |
比較表のデータは、各証券会社の開示情報から取得。比較表の作成者は当サイト管理人。
2011年9月度からマネックス証券が、口座数に関する開示のルールを変えています。
2011年8月度までは、単純に「集計した月の月末に存在した口座数」を開示していました。しかし、2011年9月度から稼動口座数を開示するようになりました。稼動口座数とは、各月末時点で預かり資産(信用取引口座の場合は保証金残高もしくは信用取引残高)があるか、もしくは過去一年間に出金を含めた取引があった口座です。
この稼働講座数をカウントするルールは、マネックス証券以外の証券会社は採用していません。なので、マネックス証券と他社の口座数を、単純比較することが不可能になりました。
さて、2011年11月度の口座開設純増数1位は、前月に引き続き楽天証券です。10月の口座純増数は17,300でした。
2位は、GMOクリック証券です。前月4位からツーランクアップです。10月の口座純増数は2,136でした。
3位は、auカブコム証券です。前月2位からワンランクダウンです。10月の口座純増数は2,441でした。
4位は、松井証券です。前月3位からワンランクダウンです。10月の口座純増数は1,967でした。
▼メモ
2011年11月は、日経平均株価が8,988円から8,434円に下落しました。また、東証マザーズ指数も413から381に下落しました。
11月は、前月の10月に比べ、株式の売買代金が8%減りました。
以下、日経新聞電子版の記事からの抜粋です。
ネット証券の売買代金、7年ぶり低水準 11月、欧州不安で :日本経済新聞
個人投資家の株式売買意欲が冷え込んでいる。5日出そろったネット証券大手5社の11月の株式売買代金は前月比8%減の5兆3340億円になり、2004年2月以来7年9カ月ぶりの低水準にとどまった。欧州債務危機の影響で株式相場の本格的な反転が見通しにくいなか、個人は手控えムードを強めている。
5社はSBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、auカブコム証券。
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