ジョインベスト証券が11月19日から一般信用取引(無期限信用取引)の取扱いを開始すると発表しました。
以下、ジョインベスト証券のウェブサイトのPDFからの抜粋です。
ジョインベスト証券、一般信用取引と携帯電話による信用取引の取扱いを開始
ジョインベスト証券株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:福井正樹)は、2006年11月19日(日)から、一般信用取引と携帯電話による信用取引(制度信用ならびに一般信用)の取扱いを開始すると発表した。また、2006年12月1日(金)から一般信用取引の買い方金利を引き下げるキャンペーンを実施することも併せて発表した。
1.一般信用取引の開始について
2006年11月19日(日)(執行は11月20日(月)以降となる)より、一般信用取引の取扱いを開始する。これにより、IPO(新規公開株)についても上場初日から信用取引が可能となるなど利便性が向上する。金利については以下のとおり。(*制度信用取引と一般信用取引のサービス比較表は別紙参照。)一般信用取引買い方金利 : 年利
通常金利 : 2.16%
キャンペーン金利 : 1.9% ← 2006年12月1日から2007年3月30日まで※キャンペーン金利の対象は一般信用取引のみ。(制度信用取引の金利及び貸株料は変更なし。)
※2006年12月1日(金)約定分(2006年12月6日(水)受渡分)から適用される。
※すでに保有している建玉についても、2006年12月6日(水)から変更後の金利が適用される。
※ただし、一般信用取引の通常金利およびキャンペーン金利は、市場金利動向等によって変更することがある。2.モバイルによる信用取引(制度信用ならびに一般信用)の開始について
これまでモバイルからの注文は現物取引のみの取扱いであったが、2006年11月19日(日)(執行は11月20日(月)以降となる)より、制度信用取引と一般信用取引についても携帯電話からの注文が可能となる。
一般信用取引が開始されること自体には驚きはありません。しかし、金利が2.16%というのは驚きました。一般信用取引の金利としてはかなりの低水準です。信用取引を多用する個人投資家には朗報かもしれません。
ジョインベスト証券は信用取引のヘビーユーザーを自社の顧客として取り込みたいようですね。