カントリーファンドとは (株式用語解説)

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カントリーファンド [読み:かんとりーふぁんど]

祐作:先輩、カントリーファンドってなんですか?

兜:ふむ、カントリーファンドとは、特定の国や地域に投資するクローズドエンド型の会社型投資信託のことだな。基本的には、対象国の代表的な銘柄に投資して運用されているので、その国そのものに投資する効果が得られるぞ。

祐作:クローズドエンド型の会社型投資信託とはなんでしょうか?

兜:クローズエンド型の会社型投信というのは、会社形態にして資金を集めて運用し、運用主体には基本的に換金請求できない投信だ。換金する場合には、基本的には市場で売却することになる。したがって、純資産と市場価格が大きく食い違う状況もありうるな。
 クローズエンド型の会社型投信の価格は、一般事業会社の場合と同様、投資者の投資判断に基づく市場での需給関係によって変動する。この点が、純資産額(基準価額)で換金される日本の投資信託(契約型)と大きく異なるところだよ。

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