9月15日から独自の夜間取引市場を開始するauカブコム証券ですが、夜間取引開始を前に二つの発表を行っています。
1・9月11日からサポートセンターの営業を、深夜23時まで延長。以下、auカブコム証券のウェブサイトからの抜粋
◆お客さまサポートセンターは、23時まで対応。
お客さまサポートセンターは、深夜23時まで対応(口座をお持ちのお客さま専用ダイヤル)だから、kabu.comPTS(夜間取引)も、安心してお取引いただけます。
※サポートセンター23時対応は、9月11日(月)からの予定です。
2・夜間取引市場「「kabu.comPTS」」で、独自の株価指数「kabu.comPTS指数」を算出し、公表すると発表。
以下、auカブコム証券のウェブサイトからの抜粋です。
2006年9月12日
夜間取引市場「kabu.comPTS」の株価指数「kabu.comPTS指数」を公表
~ あわせて昼間同様にkabu.com投資情報局での場況等市況情報を提供 ~auカブコム証券株式会社は、9月15日(金)より開始予定の夜間取引市場「kabu.comPTS」の全取扱銘柄で構成される株価指数「kabu.comPTS指数」を独自に算出し公表します。
また、当社のお客様向けに「kabu.com投資情報局」からの場況解説や、売買高、売買代金、各種ランキング情報、株価の自動更新等、夜間取引においても充実した情報サービスを無料で提供します。なお、一般向けにも一部の情報を当社ホームページにて開示してまいります。
■「kabu.comPTS指数」とは
【算出方法】
kabu.comPTS指数は、9月15日(金)の取引所取引の終値を基準に、取扱予定300銘柄の全時価総額を10,000ポイントとして、その後の時価総額の増減を指数化したものです。指数計算の方法は、時価総額が大きな銘柄の株価変動の影響を受けにくく、また夜間取引全体での動向を反映し、昼間の複数の取引所取引でのkabu.comPTS採用銘柄の価格との指数比較も容易に行うことができるよう考案いたしました。【算出頻度と比較】
kabu.comPTSの取引時間中(19:30~23:00)は、kabu.comPTSにおける現在値を用いて1分程度の頻度で算出します。また、当日昼間の取引所における終値(特別気配等を含む)を用いて計算する「kabu.comPTS指数(取引所終値)」との比較を行います。これは取引所における「前日比」のように、昼間の取引所との比較、いわば「昼間比」になります。なお、kabu.comPTS指数は、当社に著作権があり、当社以外の第三者による商業目的での利用にあたっては原則として使用許諾が必要となります。
【取扱銘柄の見直し】
銘柄の選定・見直しは、時価総額及び全取引所の合計売買代金(直近3ヶ月間)より候補銘柄を抽出や、値付率や株価変動率、当社内の売買実績や預り実績等を考慮して定期的に実施し、変更はホームページ等でご案内します。銘柄追加・入替、上場廃止等があった場合kabu.comPTS指数は所定の手順により調整します。■kabu.com投資情報局の場況や売買代金等お客様向けの充実した情報サービス
当社口座開設済みのお客様向けには、お客様ページにて、昼間同様に充実したリアルタイム情報サービスを無料で提供します。【夜間の状況を集約した「kabu.com市況情報」にて提供するサービス】 kabu.comPTS市況 (原則1分更新) kabu.comPTS指数、取引所終値比、kabu.comPTS指数(取引所終値) 、出来高 、売買代金
(原則5分更新) 取扱銘柄数、値上り数、値下り数、変わらず投資情報局
kabu.comPTS場況 人気のマーケットアナリスト山田勉他が夜間の場況を随時配信します。
kabu.comPTS
取引ランキング (原則5分更新) 出来高トップ10、約定金額トップ10、値上り率トップ10、値下り率トップ10取扱銘柄一覧 カブボード形式で1画面50銘柄づつ一覧表示
その他 売買停止銘柄等【その他、情報サービス例】
「kabu.comPTSボードフラッシュ」(株価・板、速報ニュース等が自動更新)、「kabu.comPTSボード」他■口座開設前でも当社ホームページにてkabu.comPTSでの当社株価チャートや概況等を公表予定
当社ホームページでは、kabu.comPTS指数や当社銘柄(8703)のkabu.comPTSでの株価等の簡易チャートや、売買代金、kabu.com投資情報局(限定版)、ランキング(限定版)、取扱銘柄の一覧(株価、売買高等)を提供します。口座開設がなくとも誰でも閲覧できるこれらのkabu.comPTS情報は、9月15日のサービス開始以降、携帯電話(iモードやiチャネル、EZweb等)などの配信チャネルの拡大含め、随時拡充して参ります。
今のところ、夜間取引の本命は「SBIイートレード、楽天、SBI証券、オリックス、GMO」の5社連合が来年に開設予定の夜間取引システムだと思いますが、それまでauカブコム証券にもがんばってもらいたいものです。