エンジェル税制とは (株式用語解説)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

エンジェル税制 [読み:えんじぇるぜいせい] [英語名:Tax system for angel]

祐作:先輩、エンジェル税制ってなんですか?

兜:ふむ、エンジェル税制というと、ベンチャー企業の株式を所有するエンジェル(投資家)に対しての優遇税制のことだな。

祐作:どんな税制ですか?

兜:1997年の税制改正において創設されたんだ。そこでは、株式購入時、売却して利益を得た時、損失を受けた時など、さまざまな面で税の優遇措置が設定された。
さらに、2003年にはエンジェル税制は改正されて、「投資家が、ベンチャー企業の株式を取得した場合、同じ年に他の株の売買益がある場合には、ベンチャー企業株の取得金額をその売却益から控除できる」などの制度がつくられているよ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする