楽天証券が7月2日に、スマートフォン用OS「Android」に対応したトレーディング・ツール『iSPEED for Android Ver1.0』をリリースしました。
『iSPEED for Android Ver1.0』は国内株式の取引に対応しています。現物株取引も信用取引も両方対応しています。
今のところ、日経225先物やFXの取引には対応していません。
『iSPEED for Android Ver1.0』は、ロイター速報ニュースや各種チャートを閲覧できます。
以下、楽天証券のウェブサイトからの抜粋です。
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待望の注文機能をAndroidにも新搭載! 『iSPEED for Android Ver1.0』いよいよリリース
楽天証券は、2011年7月上旬を目処に、Google社のスマートフォン用OS「Android」に対応したトレーディング・ツール『iSPEED for Android Ver1.0』をリリースいたします。
『iSPEED for Android Ver1.0』は、リアルタイム株価の配信や国内株式の注文機能といったトレーディングの基本機能に加え、Androidの特徴の一つである「音声検索」にも対応したアンドロイドアプリです。
今回のリリースにより、スマートフォンの中核を担う『iPhone』『iPad』『Android』のそれぞれのOSに対応することになります。順次対応機種を拡大し、8月末までに約40機種に対応予定です。
昨今、携帯電話に対するスマートフォンのシェアの拡大を背景に、弊社では市況情報の確認などにスマートフォンを利用なさるお客様が増加してまいりました。また、スマートフォン専用アプリのダウンロード数も8万件を突破するなど、スマートフォンを使った取引に対するニーズが高まっております(2011年6月時点)。
楽天証券では、今後もモバイルトレーディングツールの機能強化を通じたさらなる進化により、ビジネスパーソンを中心とした投資家の利便性の拡充を狙い、さらなる投資家層の拡大を図ってまいります。
サービスリリース
2011年7月上旬(予定)
対応環境
OS2.1以降のスマートフォン端末に順次対応予定
主な機能
1・国内株式(現物取引・信用取引)をアプリ上から注文可能に
本アプリから、現物取引や信用取引の注文が直接行えるため、各銘柄の詳細画面からも直接注文ができるなど、投資情報と注文の連携がスムーズになります。また通常注文だけでなく、逆指値注文や逆指値付通常注文にも対応しています。
弊社に口座をお持ちの方(ログイン時) | 弊社に口座をお持ちの方(ログイン時) | |
注文機能 |
国内株式 注文種類 ※アプリから注文画面へダイレクト連携に対応。 |
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2・保有資産のリアルタイム表示
弊社PC用トレーディング・ツール『マーケットスピード』に搭載している『総合サマリー』や『保有銘柄一覧』などの機能を本アプリにも搭載いたしました。保有銘柄の時価総額や信用取引の維持率など、お客様の資産管理に必要な数値がリアルタイムでご覧になれます。
3・充実した投資情報の提供
「マーケット」画面で表示される株価指数や為替情報(楽天FX)および個別銘柄のローソク足や出来高チャートをリアルタイムで表示(ログイン時。5分足、日足、週足、月足に対応)。1日あたり1,000本を超えるニュース配信など、充実した投資情報を提供いたします。
(1)マーケット画面
弊社に口座をお持ちの方(ログイン時) | 弊社に口座をお持ちでない方 | |
株価指数 (10種類) |
日経225、TOPIX、JASDAQ、日経JASDAQ平均、日経225先物(期近)、 NYダウ30種、NASDAQ指数、ハンセン指数、H株指数、レッドチップ | |
更新タイミング | リアルタイム | 更新タイミング |
為替指数 (10通貨13種類) |
米ドル/円、ユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円、ニュージーランドドル/円、 南アフリカランド/円、カナダドル/円、スイスフラン/円、ユーロ/米ドル、 英ポンド/米ドル、香港ドル/円、シンガポールドル/円、豪ドル/米ドル (上記の為替指数のBidとAskをそれぞれ表示) |
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更新タイミング | リアルタイム(『楽天FX』で利用しているレートを表示) | |
ニュース (6種類) |
ロイター速報ニュースを完全網羅。1,000本/日以上のニュース配信 提供するニュース: 国内株式、為替/金利、アジア市況、米国市況、欧州市況、債券 |
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表示内容 | タイトルおよび本文(一部を除く) | タイトルのみ |
ランキング (19種類) |
株価値上がり率、株価値下がり率、株価値上がり幅、株価値下がり幅、出来高、売買代金、売買代金急増、高PER、低PER、高PBR、低PBR、配当利回り、信用高倍率、信用低倍率、信用買残増、信用買残減、信用売残増、信用売残減、出来高乖離率 ※順位は最大30位まで(マザーズは一部最大10位まで)、順位の更新は1分毎 |
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(2)銘柄情報画面
弊社に口座をお持ちの方(ログイン時) | 弊社に口座をお持ちでない方 | |
取扱商品 | 国内株式 東証(1部・2部・マザーズ)、大証(1部・2部、ジャスダック) |
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株価等の表示 | リアルタイム | ディレイ(15分~20分) |
株価の更新頻度 | なし、5秒、10秒、15秒、30秒、60秒から選択 ※「なし」を選択した場合、シェイクで手動更新が可能。 |
提供する情報 | 弊社に口座をお持ちの方(ログイン時) | 弊社に口座をお持ちでない方 |
【銘柄サマリ】
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在値、4本値(始値・高値・安値・終値)出来高、売買代金、時価総額、チャート(5分足、日足、週足、月足の中から選択) | ||
更新頻度
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リアルタイム | ディレイ(15分~20分) | |
【ニュース】
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別銘柄のニュースを表示
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表示内容
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タイトルおよび本文(一部を除く) | タイトルのみ | |
【板】
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下8本表示 | – |
4・表示銘柄の音声検索
個別銘柄を検索する場合、音声での検索が可能です。銘柄名や銘柄コードのほか、ブランド名やキーワードでも検索ができます。
5・ショートカット機能
検索頻度の多い画面をショートカット登録することで、Android端末の画面上に直接ショートカットアイコンを設置することが可能です。
画面イメージ
~~~以上、楽天証券のウェブサイトからの抜粋~~~
『iSPEED for Android Ver1.0』など、Android向けトレーディングツールを実際に使用しての感想
私は下記の三つのAndroidアプリを、イーモバイルの「HTC Aria S31HT」というAndroid携帯にインストールして使ったことがあります。
私の主観では、一番出来がいいのはマネックス証券、次が楽天証券。最後がSBI証券です。
まず、「SBI株取引」と「iSPEED for Android Ver1.0」は株価更新がリアルタイムでないのが残念です。最短で5秒ごとの自動更新となっています。
「マネックストレーダー スマートフォン」 は、株価がリアルタイムの自動更新です。
操作性は「SBI株取引」より、「iSPEED」や「マネックストレーダー スマートフォン」の方がいいと感じました。
なので、今のところAndroid携帯用のトレードツールとしての完成度は、操作性がよく株価がリアルタイム更新な「マネックストレーダー スマートフォン」が一番だと思います。
ただ、「iSPEED」にも長所があります。「iSPEED」はログインしなくても日経225やダウ、ナスダック、ハンセン指数などの株式指数を表示することができます。また、ログインしなくても主要な通貨ペアの為替レートを見ることが可能です。
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