グッドウィルの株価が3日連続のストップ安 折口会長は留任

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6月8日、グッドウィル・グループ 【東証1部:4723】の株価が前日比-5,000円(-8.09%)、終値56,800円のストップ安となりました。これで3日連続のストップ安です。

6月6日に、同社子会社のコムスンの介護事業指定取消し処分が、厚生労働省から発表されて以来、ストップ安が続いています。

今日の動き

  • グッドウィルの折口雅博会長とコムスンの樋口公一社長が合同で記者会見を開いた。不正発覚以降、初の記者会見。
  • グループ会社の日本シルバーサービスへの事業譲渡については、厚労省の指導に従い、現在凍結中であることを明らかにした。ただ別のグループ会社も含めた事業譲渡については、厚労省との今後の協議などを経た上で「ゼロではない」(樋口社長)として、完全に断念したわけでないとの考えを示した。(東京新聞より)
  • コムスンの樋口社長は社長職を辞任。
  • グッドウィルの折口会長は留任の意向。

しばらくは事業譲渡を凍結するものの、折口氏はなんとかグッドウィル・グループ内で介護事業を続けたい様子です。

折口氏には「せっかくコムスンを介護事業でシェア1位まで育てた、これから高齢者はもっと増えるのに、ここで手放したくない」という思いがあるのでしょう。

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