即金規制とは 【即日現金規制とは】 株式用語解説

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即金規制(そっきんきせい)・・・即日現金規制、即日現金預託規制とも呼ばれている。

即金規制とは、株の買付代金を即日徴収する規制です。

通常の銘柄に買い注文を入れると3営業日後に決済されますが、即金規制の措置がされている銘柄については、買付時点で現金が必要となります。

そのため、例えば、前日に別の銘柄を売却していたとしてもその売却代金で、即金規制銘柄を買うことはできません。

即金規制は、IPO銘柄(新規上場銘柄)で、上場初日に値がつかない場合などに行われます(例:ミクシィ、ドリコム)。

また、市場を騒がしている銘柄は、売買の注文動向によっても規制されることがあります(例:ライブドア)。

▼以下、即金規制が適用された銘柄に、ネットを使って買い注文をいれることができる証券会社の一覧です。

楽天証券

マネックス証券

auカブコム証券

SBIイー・トレード証券

松井証券

各証券会社のインターネットの画面を使って注文をいれることができます。私が電話で上記の証券会社に確認を取りました。みなさんの参考になれば幸いです。

(当然のことですが、買い注文を入れるには、証券口座に現金がないといけません。ちなみに世の中には、即金規制が入った銘柄には、ネットから注文をいれることができない証券会社もあるのでご注意ください。)

▼参考記事

以下、マネックス証券のウェブサイトより抜粋。


























質問
即日現金徴収規制とはなんですか?
回答






































即日現金徴収規制とは、新規上場銘柄が上場初日の取引において、買い気配値付かずとなった場合に、初値決定日までのお取引において、証券取引所より当該銘柄に対して発せられる規制です。
この規制に指定された銘柄は、以下のお取引において制限を受けます。
現物株式買い

通常、株式のお買付は、受渡日となる日のご資金に当該買付代金が充足されていれば、お取引ができますが、この規制に指定された銘柄を、お買付いただく場合には、当該お買付代金相当額をお取引日当日のご資金にご用意いただく必要があります。当日利用可能な資金の確認は、「MY PAGE」→「出金可能額の照会」をご覧ください。

なお、当日のご資金にお買付代金相当額が充足されていても、成行のご注文はできません。指値にてご発注ください。









売却日 受渡日
























  ○月1日 ○月2日 ○月3日 ○月4日
お預り金 0円 0円 0円 100万円
上記の場合、○月1日、2日、3日は即日現金徴収規制銘柄に指定された銘柄は、お買付ができませんので、お買付代金相当額をご入金後(画面反映後)、お取引をお願いいたします。
なお、当該規制に指定されていない銘柄は、通常どおり、受渡日(○月4日)のご資金100万円の範囲内でお取引ができます。
制度(半年)信用取引・新規建玉(買建・売建ともに)

当該規制が解除されるまでのあいだ、同銘柄の新規建玉はできません。
一般(無期限)信用取引・新規建玉(買建)

当該規制が解除されるまでのあいだ、同銘柄の新規建玉はできません。
ご注文の失効

ご発注後に、規制が発せられた場合、当該銘柄の上記お取引のご注文はすべて失効いたします。

(当日に当該銘柄お買付代金相当額(現金)があれば失効とはなりません。)

以下、auカブコム証券のウェブサイト 「新規上場銘柄の売買に関する規制等の実施(即日現金預託銘柄)」とは何ですか?より抜粋

新規上場株式において、上場初日に売買が成立せず初値が決定されなかった場合、新規公開株の初値決定を円滑に行うために初値が決定される日まで買付代金(現金)を4営業日目ではなく、発注当日(即日)から受渡日まで現金で預け入れする措置がとられることがあります。これを即日現金預託措置といいます。即日現金預託銘柄を購入した場合は、発注日(発注時点)から受渡日まで買付け相当額の現金は拘束(他銘柄決済等での転用不可)されますのでご注意ください。

当社では、「新規上場銘柄の売買に関する規制等の実施」が取られた銘柄のお買い付け注文は原則、初値決定の翌日までは、翌営業日の8:00からの注文入力、指値および当日のみの注文受付などの注意点があります。詳しくは「即日現金預託の取扱となった場合の注意点を教えてください。」のQ&Aをご覧ください。

以下、auカブコム証券のウェブサイト 即日現金預託銘柄の注意点を教えてください。より抜粋。

即日現金預託となった場合、以下の点にご注意ください。
・ 買い注文の入力は、8:00から大引けまでです。
・ 買い注文は「指値」かつ「当日注文」のみ入力可能です。
 
→「成行注文」および「期日を指定した出合注文」は出せません。
・ 注文期限が明日以降の日付となっている注文(出合注文)であってもその注文は、即日現金預託となった日に失効します。
・ 買い注文は「お預り金」または「MRF」での購入になります。
 
→信用取引口座をお持ちのお客様は、「保証金現金」を「預り金」に振替えた後、即日現金預託銘柄の買い注文の入力が可能になります。
 
→信用取引口座をお持ちのお客様は、保護預り証券としてのみお買い付け可能です。保証金代用としてお買い付けいただくことはできません。

・以下、イートレード証券ウェブサイト (重要)即金規制及び増担保銘柄のご注文等についてより抜粋

即金規制銘柄のご注文について

即金規制銘柄の買付注文につきましては、従来、コールセンターでのみ受付させていただいておりましたが、2004/8/2(月)よりインターネット・モバイル端末でも買付注文が可能となりましたのでお知らせいたします。

尚、売買に関する規制措置(初値決定日の買付について買付顧客から買付代金の即日徴収、初値決定日までの売買について成行買の禁止等)が実施された銘柄を買付された場合、信用取引をご利用のお客様につきましては代用有価証券として評価を行うのは受渡日(約定日から3営業日後、約定日が権利落ち日の場合、約定日から4営業日後)からとなりますので、ご了承ください。

増担保銘柄(保証金率の引上げ銘柄)の信用取引のご注文について
取引所等で信用取引に係る委託保証金率の引上げ措置が実施されている銘柄につきまして、2004/8/2(月)よりインターネット・モバイル端末にて原則として信用取引のご注文が可能となりました。但し、一部の銘柄につきましてはご注文をお受けできない場合がございます。詳細は「本日の注意銘柄/国内株式信用」をご参照ください。

・以下、松井証券ウェブサイト 即日預託銘柄の現物買付注文取扱い再開についてより抜粋

2004年09月13日

即日預託銘柄の現物買付注文取扱い再開について

2004年9月14日(火)より、即日預託の規制が入った銘柄の現物買付注文が可能になります。

即日預託の規制が入った銘柄は、買付代金が約定当日に必要になります。そのため、現物売注文以外の取引ができませんでしたが、多くのお客様のご要望にお応えして「現物買付注文」の取扱いを開始します。なお、即日預託の規制が入った銘柄の信用新規買建はできませんので、ご了承ください。

【ご注意】
即日預託の規制が入った銘柄は、約定日当日に買付代金が必要です。買付余力は、会員画面内上部【株式取引】-【購入申込】画面の「購入申込参考余力」を参考にしてください(現物買付余力とは異なります)。
初値がついた日の16:20(一括処理終了後)から信用取引の代用株券として評価されます。

松井証券は、今後も個人投資家の視点に立ったサービスの拡充に努めてまいります。

【即日預託規制の措置】

新規上場銘柄の初値決定日の売買について、証券会社が買付顧客から買付代金を現金で即日に徴収することを求めることで、取引所が相場の著しい過熱を防ぐ観点から行います。

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