カプコン、DS向けの「逆転裁判4」がシリーズ最高の50万本出荷

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カプコン 【東証1部:9697】が2007年4月12日に発売したDS用ソフト『逆転裁判4』の日本国内累計出荷本数が、50万本を突破したと発表しました。以下、カプコンのウェブサイトからの抜粋です。

カプコンの人気ソフト『逆転裁判4』がシリーズ最高の50万本突破!
~ シリーズ累計出荷本数は200万本を達成 ~

 株式会社カプコンは、4月12日に発売したニンテンドーDSR向けゲームソフト『逆転裁判4』が、発売から2週間でシリーズ最高の50万本を出荷しましたのでお知らせいたします。

 『逆転裁判』シリーズは、弁護士が無実の罪を着せられた依頼人を救う法廷を舞台とした推理アドベンチャーゲームです。 第1作目を2001年10月に発売以降、国内外でシリーズ累計200万本(2007年4月26日現在)の出荷本数を誇る当社有力コンテンツのひとつです。

同シリーズは個性豊かなキャラクターが繰り広げる魅力的なストーリーに加え、奥深く独創的な謎解き要素が 男女問わず幅広い年齢層に人気を博しております。また、携帯電話向けコンテンツとしても総登録者数50万人を記録し好調に配信数を伸ばすなど、家庭用ゲームソフトとの相乗展開を図ってまいりました。

「出荷数」が50万本ですから、現時点で販売の実数が50万本に届いているわけではないと思われますが、50万本売れるのも時間の問題でしょう。

カプコンはプレイステーションやPSP向けに「モンスターハンター」、xbox360向けに「ロストプラネット」「デッドライジング」というキラーソフトを持っています。これらはミリオンセラーを達成したタイトルです。

逆転裁判4はミリオンセラーになるでしょうか。プレイステーション2全盛の頃の常識で考えると、「発売2週間で50万本出荷のゲーム」が最終的に100万本売れる可能性は皆無です。

プレステ2全盛時代は、ゲーム愛好家全体に占めるヘビーゲーマーの割合が高い時代でした。ヘビーゲーマーはゲームの発売日を日頃からチェックしているので、ヘビーゲーマーが多いとゲームソフトの売上は発売された月にかたまりやすくなります。

しかし、DSのユーザーは初心者ゲーマーも多くなっています。初心者ゲーマーは発売日などあまり気にしていないので、発売から数ヶ月たったソフトを新品で買うことがあるのです。DSの人気ゲームにロングセラーが多い理由の一つです。逆裁4はDS用のソフトですから、ロングセラー化するかもしれませんね。

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